倒木下にいたホソガタナガハネカクシ?。ハネカクシの仲間は生態の不明なものが多い。 というより、ほんの一握りの種しか図鑑には載っていない。 ほとんどの種が、落葉・リター・倒木や石の下などに生息し、 朽木・キノコ・動物の死体・糞などに集まる。 倒木下にいたサラグモ?の一種。体長約2.5mm.。 この手のクモは顕微鏡なしで生殖器を調べるのが困難で、資料も少ないことから 同定は容易ではない。 倒木下にいたワカバグモの幼体。 何だコリャ?コバチの仲間かと思って撮影したら黒いまん丸の頭をしていた。 ハエ目のようなのだが・・・ ヒメヨコバイの一種。鮮やかな黄色。 メダカチビカワゴミムシ。ほぼ通年活動しているようだ。 ケヤキ樹皮下で越冬していたヒメカメノコハムシ。 コナラ樹幹の窪みにいたキイロテントウ。 クヌギ・サクラ・サワラなど各種の樹幹で見つかる。 ケヤキの根元にいたメガネヤチグモの幼体。 腹背の斜紋がキチンと並んでいるのでメガネだと思うが、シモフリヤチグモの可能性もある。 トウカエデの樹皮下で越冬していたオオハエトリの幼体。 フクログモに似た袋状の住居を作る。 ケヤキ樹皮下にいたキハダエビグモ。 エビグモ・カニグモ類は住居を作らず樹皮にへばりついている。 アリの一種。ケヤキ樹皮下に100匹ほどいた。 ケヤキ樹皮下のヤノナミガタチビタマムシ。 #
by kjr_shoji
| 2006-01-01 23:45
| 観察日記
『石神井公園のクモくも蜘蛛・蟲』というHPを管理をしている『きどばん』です。
HPではどんな種類の蟲たちがいるかをメインにしており、同定に時間がかかってしまいます。 差し当たり見たものの画像をアップするため当ブログを開設しました。 HPともどもよろしくお願いします。 明け方、一面に凍りついたボート池。気持ちがいい。 カキをつつくアオゲラ。冬の石神井公園の風物詩。 キャノン PowerShot S1 IS を購入して本日が撮り下ろし。 トイレの天井近くにいたオオヒメグモ。卵のうが3つあり、 うち1つはこの時期に孵化(右下)している! クリスマスに生まれた聖なるクモだ。 ケヤキ樹皮下のキハダカニグモ。動きは良くないがパワーのあるクモで、 越冬明け頃になると同じ越冬場所にいたエビグモなどを捕食したりする。 キンイロエビグモ。エビグモ、キハダエビグモとともに樹皮下越冬の常連。 クサギカメムシも成虫越冬。 ちっこいゾウムシ、ヒレルクチブトゾウムシは集団越冬。 神社の壁の低位置にいたブドウトリバ。よく見かける種で、ほかに4匹ほど成虫越冬していた。 トイレの壁にとまっていたヨスジノコメキリガ。 寒そうだったので日の当たる場所に連れて行った。 しばらくすると小刻みにブルブル体を震わせエンジン始動、 「余計なことをするな!」と怒って飛び去った。 コナラの幹にいたニトベエダシャク。灯火にも飛来する。 コナラの幹にいたクロスジフユエダシャクの♀。 フユシャク、フユエダシャク、フユナミシャクなどの総称『フユシャク』の一種。 翅が退化し翔ぶことはできない。♂は12月初旬~中旬に多数飛び回っていたが、先週当りからまったく見かけていない。 A: 俺様に楯突く奴はこうしてやる。ビシッ、バシッ。 B: 痛い、痛い、助けてくれ~。 C: 私は公正な立会人です。 A: どうだ、参ったか。 B: はい、済みませんでした。これから兄貴と呼ばせてもらいます。 C: 私は公正な立会人です。 #
by kjr_shoji
| 2005-12-25 22:54
| 観察日記
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