とっくりあり・・・? 

f0027647_23351877.jpg
地上約1.5m、コンクリート壁面に作られたムモントックリバチ(多分)の巣。入り口は塞がれており、周囲にもハチが脱出したような痕は見られない。このような自然の造形を見ると中を覗きたくなるのが人情というもの・・・「トックリバチの越冬ステージは何だったけな?」と思いつつ・・・。

f0027647_23444865.jpg
真ん中辺りから少しずつ崩していく・・・「おっ、脚が見えた。巣の中で羽化してそのまま越冬するのか・・・」と思いきや・・・。

f0027647_0101331.jpg
巣の住人はアリだった・・・それも女王と思しき大きなお方・・・いったいどういうことだ?・・・ということで『蜂類情報交換BBS』に問い合わせてみる。
詳しい方々の意見をざっとまとめてみると・・・
1.トックリバチの巣は何らかの理由でハチが作成中に放棄した空巣。
2.アリはハリブトシリアゲアリもしくはテラニシシリアゲアリの新女王で、通常は中空の植物の茎の中などで単独越冬するらしい(ツバキシギゾウムシが穴をあけたヤブツバキの実の中などにも・・・by Aclerisさん)。
3.越冬場所を探していた女王アリはトックリバチの巣に潜り込み、巣の内側及び壁面の細かい砂粒で入り口を塞いだ・・・ということのようだ。
いずれにせよこの女王は新たな越冬場所を探さなくては・・・スマン!

06/11/12
[PR]
by kjr_shoji | 2006-12-06 00:13 | ハチ目
<< 2006年11月後半 2 カレ... 水玉皿網1 ヘリジロサラグモ >>