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ヒラタアブの仲間

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ナミホシヒラタアブ?・・・でも黄色っぽい・・・

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顔に縦黒条がない・・・キイロナミホシヒラタアブ♂だった。


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これこそナミホシヒラタアブ♀・・・腹背後方の斑紋は繋がっている・・・でも中央が半透明?

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顔に縦黒条がある・・・問題ないか・・・しかし斑紋が気になる。『札幌の昆虫』で調べたら、ナミホシヒラタアブ♀後腿節「基部0~4/5が黒色」、フタホシヒラタアブ♀後腿節「ほぼ黄色」とあった。画像の個体では黒色部がまったく見えない・・・明らかに黄色部が1/5を超えている。どうもフタホシヒラタアブらしい。フタホシヒラタアブの特徴(特に♀)は腹背後方の斑紋が繋がらず独立するところなのだが、個体変異で繋がっているものも少なくないようだ。


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これは問題なくホソヒラタアブ。
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by kjr_shoji | 2006-11-28 23:18 | ハエ目

06.10.18(土) 1 イレギュラーで鳥を・・・アカウソ、カケス、エナガ

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寺の裏庭で微小クモ類を懸命に写していたら近くから下手な口笛が・・・「嘘だろう~」と思ったら・・・やはりウソだった。腹も赤みを帯びているのでアカウソ♂だろう。懸命にカナムグラの実を食べていた・・・こんなもの美味いのか。別行動をとっているらしい数匹の別個体は木の実を食べているようなのだが・・・。


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だみ声の忍者カケス。今年は個体数が多い。姿は見えるのだが写そうとすると絶妙のタイミングで雲隠れする。


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エナガの群れが見る見る近づいてきた。普段はマクロ撮影がほとんどなので、突然来られても対応が・・・orz。何か小さな昆虫を捕えていた。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 21:57 | 観察日記

アブラムシに集まるアリたち

アズマネザサの葉裏にタケノアブラムシがついていた。カマツカとササ類の間を寄主転換する種で、11月中にはカマツカへ移動する。
・・・で、タケノアブラムシの甘露を求めてやってきたアリたちを・・・

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色と体型ですぐに判るキイロシリアゲアリ。

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これも外見に特徴のあるアミメアリ。

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これは・・・北隆館にも載っていない・・・『日本産蟻画像データベース』で調べてみる。どうもウメマツオオアリらしい。珍しい種ではないようだが初めて見た。

少し前までボケについていたアブラムシ(不明)にクロオオアリが多数集まっていたが、今は全く見られない。


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少し離れた場所に生えたヤブツバキ。蕾についたハゼアブラムシにはテラニシシリアゲアリ(ハリブトシリアゲアリの可能性あり)が集まってきていた。
ちなみに真ん中に写っている丸く茶色っぽいものはアブラバチのマミー。
参考サイト
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by kjr_shoji | 2006-11-23 15:03 | ハチ目

オオカマキリ♂翔ぶ

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オオカマキリ♂。色が褐色で細めの大型カマキリを見ると即「チョウセンカマキリ」にしてしまう人がいるが・・・その殆どはオオカマキリ♂であり、石神井公園ではチョウセンカマキリは稀・・・なかなか見られない。


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♂の触角は♀より長い。チョウセンカマキリとは後翅の色で判別するのが最も確実だが、簡易識別法として前脚基節間の色(オオは黄色、チョウセンは橙色)でも見分けられる。


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♀とは生殖節が異なるのはもちろん、翅が腹部に比して長い。♀を求めて移動する時、交尾する時・・・命懸けで♀に挑む時の動きを見ても♀より飛翔能力は優れている。


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・・・で、よく翔ぶ。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 14:33 | バッタ目

2006年11月前半 4 コミスジ幼虫、ヨコヅナサシガメ幼虫、ジョロウグモ卵のうほか

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ヤマハギの枝にいたコミスジの終齢幼虫。葉は一枚も残っていない。


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竹柵にいたネコハエトリ幼体。


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ハリエンジュの幹にいたヨコヅナサシガメ終齢幼虫。サクラやクヌギの樹幹で集団越冬する。


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シリシリシリ・・・と侘しげに鳴くササキリ♂。♀の姿は見当たらない。


参考動画:別個体。


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樹幹に生み付けられたジョウロウグモの卵のうとそれを守る母グモ。普段は臆病でちょっとした刺激で逃げ出すが、卵のうを守っている時は突いてもなかなか動かない。


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オオムラサキの葉にいたツツジグンバイ。プラタナスグンバイ同様成虫越冬か。


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ゴミムシ系を求めて石をひっくり返したら・・・カブトムシの幼虫がいた。傍にはクヌギなど、ブナ系の樹木は生えておらず、サクラやミズキなどの枯葉ばかり・・・大丈夫だろうか。・・・と思っていたら一週間後にはどこかに移動していた。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 13:05 | 観察日記

2006年11月前半 3 ヤノシギゾウムシ、ツマグロオオヨコバイ、プラタナスグンバイ、ヤモリほか

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ヤノシギゾウムシ。コナラシギゾウムシとかツバキシギゾウムシとは比較にならないが長い口吻を持つ。本種のホストはエノキなど・・・なのだが、エノキの実に産卵するのにこれほど長い口吻が必要なのだろうか。また、背面中央・・・小楯板周辺が妙に平らになっており、むしろ窪んで見える。これは何か生態に関係のある形状なのか・・・よく解らない奴だ。


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コンクリート壁面にいた羽化したてのナナホシテントウ。卵の黄身のよう。


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セイタカアワダチソウの花に潜むアズチグモ♂。


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カナムグラの葉裏に群がっていたツマグロオオヨコバイ。顔に『一方通行』の黒斑がある個体と途切れている個体がある・・・雌雄じゃないよな・・・単なる個体差かな。


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お寺の裏庭に使われなくなった養蜂の木箱が積み重ねてあった。何か変わったクモでもいないかと蓋を開けてみたが・・・殺伐としていた・・・蓋を閉じた途端『きゅう!』という声が。蓋についていたらしいヤモリ・・・ワラジムシを食べていた?・・・を挟んでしまった。急いで蓋を持ち上げ・・・写真を撮ってから・・・様子を見たら何ともないようだった。しかしあの『きゅう!』という声は・・・ヤモリに声帯なんてないよな・・・気管を急激に空気が通った音だったのかな。


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モミジバスズカケノキの樹皮下で越冬体勢に入っていたプラタナスグンバイ。都心のプラタナス街路樹は広範囲に亘ってこれに加害されている。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 12:43 | 観察日記

2006年11月前半 2 アリツカコオロギ、ホソミオツネントンボ、ツヅミミノムシほか

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ミスジミバエ。広葉樹の葉裏によくとまっている。


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石の下にいたアリツカコオロギの幼虫。体長2ミリ弱。蟻塚との兼ね合いでアリヅカコオロギと呼ばれることが多いが、アリツカ~が正式和名。幾つかの種に分かれるが、生息環境・外見などからアリツカコオロギ Myrmecophilus sapporensis だと思う。アリと共生できるのは『蟻の体表炭化水素を自分の体に吸着させているため』らしい。
参考サイト:蟻が10ooo!


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ホソミオツネントンボ♀。枝先に枝と対になるな独特のポーズでとまっていることが多い。よく似たオツネントンボは低位置に・・・対象物に沿うようにとまるため、縁紋の並びを見なくても大概識別できる。


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落葉下にいた鼓蓑虫(ツヅミミノムシ=マダラマルハヒロズコガの幼虫)。木の実か何かのようにしか見えない。


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同じく落葉下にいたオトヒメグモ♀。体長約2ミリ。クモもこのあたりになると見た目、動き方、生態等がダニ類と殆ど変わらない。


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ヤツデの葉裏にいたヨコバイの一種。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 11:05 | 観察日記

2006年11月前半 1 ホシホウジャク、クロスジホソサジヨコバイ、カタオカハエトリほか

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チャノキの花から吸蜜するホシホウジャク。日中シンクロで上翅が半透明になった・・・。


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秋によく働くクロナガアリ。木の実の皮のような物を運んでいた。


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晩秋から個体数が増え始めるクロスジホソサジヨコバイ(上は♂、下は終齢幼虫)。11月前半に見られた成虫はほとんど♂だった。


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ニホンヒメグモとその住居。網の真ん中に葉っぱをぶら下げ、そこに卵のうを作る。遅くに成体になった個体は、住居の材料として木の実の皮や湾曲した枯葉などを用いることが多く、その形状も多様化する。


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芝地の壁面にいたカタオカハエトリ(多分)幼体。偶産でなければいいが・・・来年が楽しみ。
追記:ネオンハエトリの一種かもしれない。
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by kjr_shoji | 2006-11-22 01:28 | 観察日記

ミノウスバ

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コマユミの枝先にいたミノウスバのカップル。♀は産卵中、♂はそれをしっかりガード・・・と言いたいところだが、おそらく♂は為すべきことを終えボーっとしているだけだろう。


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ミノウスバ♂。色彩も形状も洒落ている。


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ミノウスバ♀。マサキの垣根によく見られるが、今年はコマユミがメインだった。
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by kjr_shoji | 2006-11-21 23:11 | チョウ目

ハリゲコモリグモ♂

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ハリゲコモリグモ♂。
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by kjr_shoji | 2006-11-19 02:49 | 真正蜘蛛目