<   2006年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

2006.01.22(日)晴れ 雪景色

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フユシャクが多数見られるさくら広場もすっかり雪化粧。


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天気はいいが風が強い。風花・・・というより一時的に吹雪状態になる。


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枝の上には雪が残っている。こいつの直撃を喰らうと大変なことになる。


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氷のアート。写した数秒後にポキリと倒れた。


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氷のキツツキ。


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サクラの新芽に擬態した氷・・・ンな訳はない。どうやってできたんだ?


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その答えはこの辺りにありそうだ。


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木柵上に積もった雪上のウスバフユシャク。


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雪に半分埋もれるナミテントウ。助けようと思ったが結構気持ち良さそうなので放っておいた。


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木柵下面にいた尺取虫。行くべき方向を決めかねているのか身体をぶらぶらさせていた。さて何蛾だろう?


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サクラの樹幹でじっとしていたウバタマムシ。やたらと懐かしい。タマムシは翔んでいるところを何度か見たことがあるが、ウバタマムシは子供のとき以来・・・だから、え~っと30年ぶりくらいか。


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サクラの枝の下面で集団越冬するヨコヅナサシガメ終齢幼虫。すぐ隣にも集団があり、1本のサクラに100頭以上いた。


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こちらは木柵上にいたヤニサシガメ終齢幼虫。


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ケヤキ樹皮下で越冬するナミテントウ。なぜか二紋タイプばかり。
ン?仲間はずれめ~っけ。


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コンクリート壁面で越冬するトホシテントウの幼虫。見方によってはヤマアラシより凄まじい針山武装を施している。


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コナラの枝にぶら下がっていた。直径2.5ミリ弱。何かの卵だろうか?


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コナラの枝にいたコミミズクの幼虫。枝の色と体色が異なるため隠蔽色としてはいまいちだが、ポツポツとある褐色斑点はそっくりだ。
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by kjr_shoji | 2006-01-22 21:21 | 観察日記

2006.01.17(火)晴れ 越冬するクモと昆虫5

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ヤツデの葉裏にいたホシヒメヨコバイ。斑紋に変化が多い。


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常緑樹の葉裏や落葉下に見られる多彩なヒメヨコバイ各種。


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肉眼で見たときは大きさも形もヒメヨコバイに見えたのだが、蛾の仲間のようだ。


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ヤツデの葉裏にいたチャタテムシの一種。正面から撮ってみたら・・・変な顔だった。


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めくれたケヤキ樹皮下に産み付けられたコカマキリの卵鞘。コカマキリは樹木名プレートの裏側、倒木の側面、コンクリート塀の隅、はたまた墓石の隙間など様々な場所に卵鞘を作る。


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落葉下で越冬していたイトカメムシ。越冬体は褐色味が強い。


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落葉下にいたムラサキトビムシ?。よく跳ねる。


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コンクリート塀にいたカレハヒメグモ。触肢の先端近くが太く、当然♂なのだろうが、腹部の大きさ・雰囲気は♀のものだ(通常♂は頭胸部と腹部の横幅がほぼ同じ)。亜成体かな?よく判らない。


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羽化途中のシロオビフユシャク♂。フユシャクの仲間は春先に孵化して初夏には土中で蛹になってしまう。地表に這い出すフユシャクを見たいと思っているのだが簡単にはいかない。


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木柵の継目にいたウスバフユシャク♀。本種は個体数が多く、丹念に探せば昼間でも数十匹見つかる。


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長大なフェロモン嚢(腹端から伸びる橙色部分)を出してコーリング(♂を惹き寄せること)を行うシロフフユエダシャクの♀。見るからに効果がありそうなのだが、石神井公園では種の絶対数が少ないため♂と出会うまで時間がかかりそうだ。


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糸を流すアサヒ or キンイロエビグモ。身体は5mm程度しかないが、糸は3~4m伸びていた。(画像を縮小したら糸が破線になってしまった)


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木柵の上を移動していたコミミズクの幼虫。何度も見ているのだが、脚が異形であることに気づかなかった(頭部の異形に比すれば物の数ではないが)。下の画像で見ると脛節(特に後脚)がやたらと平たい。枝にへばりつく秘密がありそうだ。今度ゆっくり見てみよう。
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by kjr_shoji | 2006-01-17 22:22 | 観察日記

2006.01.15(日)晴れ 越冬するクモと昆虫4

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カイヅカイブキの葉上に飛来したヤマトクサカゲロウ。本種の越冬成虫は画像のように全身が黄褐色に変わる。が、中には緑色の個体も見られ、すべてが変色するという訳ではないようだ。


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落葉上にいたカオマダラクサカゲロウ。本種は真冬でも鮮やかな黄緑を保っている。


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ガガンボの一種。ガガンボ類は明確な特徴がないと殆ど同定できずに終わる。


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ヤツデの葉裏にいた蛾の一種。前翅長約3mm。美しい配色だが小さいだけに同定に手こずりそうだ。


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ヤツデの茎にいたシロスジショウジョウグモ♂。名前と体色が一致しない。本種は色彩変異が多く、最初に記録されたものが黒地に白条の個体だったようだ。多く見られるのは赤地黒点型で、石神井公園ではこの型しか確認できていない。


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カイヅカイブキの葉間に斜めの円網を張る子グモ。よく判らないが雰囲気的にカタハリウズグモの幼体のようだ。
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by kjr_shoji | 2006-01-15 23:30 | 観察日記

ヨスジノコメキリガとキバラモクメキリガ

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シラカシというのは不思議な樹で、何本かの樹には真冬だというのに樹液が染み出る。それもほとんどの場合夜だけ。樹木には詳しくないので実は珍しい話でも何でもないかもしれない。少なくとも樹液に集まる蛾たちには当たり前のことなのだろう。1本の樹液に2匹の蛾が来ていた。


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シラカシの樹液を吸うキバラモクメキリガ。図鑑の本種出現期は「10~12月、早春」となっており厳寒期には活動は停止することになっている。寒さに強い昆虫はグリセリンや糖類による過冷却状態を利用することで対凍性などを得ている(感覚的には判るが、化学的には全く理解していない・・・)ので、成虫越冬するときは凍結を避けるため通常食事をしない。樹幹、樹皮下や落葉下でじっとしているだけだ。この蛾は温度変化を予測し、身体的に安全であることを計算した上で樹液を吸っているのか、たんにお腹が空いて我慢できなくなったのか。


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ヨスジノコメキリガ。前翅には直線状の4本の横線がある。日本特産種で南関東を北限に分布する。個体数はあまり多くないようだが、クヌギやサクラの樹幹についているのを何度か見かけた。
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by kjr_shoji | 2006-01-12 21:43 | チョウ目

2006.01.08-09(日、月) 晴れ 越冬するクモと昆虫3

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ヤツデの葉裏にいたヤツデキジラミ。中胸楯板の縦じま模様と前翅後縁(背面中央付近)の黒褐色斑が特徴。ヤツデと一緒に北アメリカから渡って来たらしい。カメムシ目だから当然かもしれないがセミによく似ている。

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卵のう(卵嚢)内のオニグモ幼体。孵化は昨年晩夏~秋に済んでおり、幼体で卵のうに留まったまま越冬する。他の卵のうでは既に空になっているものもあり、この子グモたちもそろそろ旅立ちの日を迎えそうだ。実際に網が張られるのは2月下旬頃からで、それまでどこにいるのやら。

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立ち枯れしたエノキ樹皮下にいたアメイロホソゴミムシダマシ。体長約3㎜、エノキには曲線迷路型の食痕が見られ、越冬というより通年活動しているようだ。撮影しているときはてっきりキクイムシの仲間だと思っていた。この手のミニ甲虫は、触角、頭部、前胸背板の形・凹凸、上翅の間室・点刻、脚の刺などが明確に判るようにしないと、図鑑との『にらめっこ』で終わってしまう。

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ケヤキ樹皮下で越冬していたアオツヤキノコゴミムシダマシ。体長5㎜前後で♂の複眼間には角状突起が平行に並ぶ。ゴミムシダマシ類(通称ゴミダマ)は似た種が多く、背面写真だけでは特定できない場合が多い。活動期にはキノコに集まる。

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ヤツデの葉にいたカオマダラクサカゲロウ。顔面に『人』文字型の黒褐色紋があり、小腮鬚(しょうさいしゅ=口ひげ)は暗褐色、各節端に淡色部がある。石神井公園で真冬に見られる緑色のクサカゲロウ類は大概本種で、暖かい日には飛翔する姿も見受けられる。

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ヤツデの葉裏にいたアカヒメヨコバイ(左)とクロスジホソサジヨコバイ♀(右)。ヤツデのほか照葉樹各種の葉裏には、春~秋には気づかなかった小さなヨコバイ類を多数見つけることが出来る。

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ケヤキ樹皮下にいたマダラマルハヒロズコガの幼虫。通称ツヅミミノムシ。ケースは偏平な8の字型の2枚袷。糸で綴ってあるだけなので幼虫はどこからでも顔を出せる。食性ははっきりしないが樹皮、朽木、地衣類、微小昆虫などを食べているらしい。ミノムシ類と違って成虫♀も通常の蛾。

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ヤツデの葉裏にいたヒメグモ幼体。体は黄~橙色で脚が黒いのが特徴。

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ヤツデの葉裏にいたカンキツヒメヨコバイ。アカヒメヨコバイに色合いが似るがやや大きく、体型も太め。主にミカン類を食害する。

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ヤツデの葉裏にいたヒメヨコバイの一種(ハンノヒメヨコバイ?)。緑だの黄色だのきれいな種が見られるが、同定が難しく未記載種も多い。

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ヤツデの葉裏にいたカグヤヒメグモ幼体。体色変異が多いが腹背の斜状斑に特徴がある。よく似た同属のオオヒメグモは家屋などの人造物に依存して造網するため真冬でもよく見られるが、本種は樹枝間などに造網する習性のため冬は滅多に見られない。

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ヤツデの葉裏にいたアズチグモ♀。越冬する成体は初めて見た。頭胸部眼域は赤褐色の逆台形になっていて他種と見間違うことはない。正常型は体に斑紋がないが、石神井公園では斑紋型のほうがよく見られるような気がする。

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ヤツデの葉裏にいたヤマトクサカゲロウ。本種の越冬型は通常全身が橙黄色になるため、緑色のまま越冬するスズキクサカゲロウかと思っていた。しかし念のため撮っておいた顔面の写真を見たら、小腮鬚が淡色で頭楯両脇の褐色部が複眼に接している。また前頭の盛り上がりも見られ、ヤマトクサカゲロウの外見的特徴をほとんど備えている。昨年12月後半に見かけたヤマトクサカゲロウはすべて橙黄色だった。この個体は始めから変色しなかったのか、早期に元の色に戻り始めたのかは判らない。何にでも『絶対』ということはないだろう。

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ヤツデの葉裏にいたヤマシロヒメヨコバイ。乳白色の地に橙色の斑紋がある美しいヨコバイ。斑紋の大きさなどには変異があるが、同配色のチマダラヒメヨコバイとはパターンが異なる。

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ヤツデの葉に条網を張っていたマネキグモ。長く太い第1脚を屈伸しながら移動する様が、人を手招きしているように見えるところからこの名がある。枝葉間でピンと身体を伸ばすと小枝がぶら下がっているように見える。


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ケヤキ樹皮下にいたヒシモンナガタマムシ。同定の難しいナガタマムシ類の中では最も判りやすい斑紋を持つ。見た目よりすばしっこく動き回り、よく翔ぶ。

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ケヤキの根元にいたアカスジキンカメムシ終齢幼虫。背面の白色部分がブリーフの形に似ているためか、石神井公園の子供たちからは『パンツ虫』と呼ばれている。一般的には白黒模様から『パンダ虫』と呼ばれることが多いようだが、私個人としては『大笑い虫』と呼んでいる。

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トウカエデの樹皮下にいたネコハグモ。夏から秋に葉を軽く巻いてテント状の網を張っているのはこのクモ。葉に造る網はこじんまりとしているが、サワラ樹皮下などに造るときは大きな受信網を張り巡らす。

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ケヤキ樹皮下で越冬するナカボシカメムシ。越冬体はよく見るが、活動期にはたまにしか見られない。どうも樹冠近くに生息しているようだ。

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ケヤキ樹皮下にいたコカニグモ。ペシャンコなのは本来の体型で、狭い所でつぶれてしまった訳ではない。活動期も樹皮上を徘徊し、危険を感じるとすぐに樹皮下に逃げ込む。

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コカニグモと一緒にいたクモの幼体。体長1.5mm前後。腹背後方が盛り上がり、段々畑のようになっている。春~秋にこの近辺にいたクモの幼体で当てはまりそうなものがない。コカニグモの幼体だろうか?。盛り上がった腹部がだんたんと偏平になり、色も黒っぽく変わっていくのだろうか?。
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by kjr_shoji | 2006-01-09 20:47 | 観察日記

2006.01.07(土) 晴れ 越冬するクモと昆虫2

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倒木下にいたヤミイロカニグモ亜成体の顔。頭胸部や脚に生えている毛はムダ毛ではない。クモには基本的に「耳」というものがないので、細かな空気振動を毛で感じとり、音として認識する。限りなく「触感」に近い形で音を捉えているのだろう。天敵である狩り蜂や、餌であるハエ類の羽音には敏感に反応し、それ以外の音にはやや鈍感なようだ。「聴毛」と呼ばれる毛があり、それ以外の毛と区別されるらしいのだが私には識別できない。人間などの大きな生き物に対しては音よりも光(影)で反応する。

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ケヤキ樹皮下で越冬するナミテントウ。上翅だけでなく前胸背の斑紋にも変異がある。

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石下の落葉上で越冬するムーアシロホシテントウ。石神井公園で見られるシロホシテントウに似た仲間では最も個体数が多い(多分)。

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コナラ樹皮下にいたウスキホシテントウ。パソコンで画像を見てからキハダエビグモと背中合わせになっているのに気づいた。

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倒木下にいたシボグモ。下の画像は頭胸部。単眼が前方中央に集まっている。一ヶ所に集まるなら8個も必要ないように思えるのだが・・・。案外複眼に近い機能を持っているのかも。

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ケヤキ樹皮下で越冬するクロヒメテントウ。初夏にはオニグルミなど広葉樹の葉裏に見られる。

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チャノキの葉裏にとまっていたウラギンシジミ。昨年12月前半くらいまではシラカシなどの葉裏に多数とまっていたが、最近あまり見かけない。

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サワラ樹皮下で越冬するツヤアオカメムシ。全身黄緑できれいなのだが、のっぺりとし過ぎていてあまり好きになれない。

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チャノキの葉裏にいたウロコアシナガグモの幼体。全身黄緑の美しいクモだが小さくて(体長5㎜程度)目立たない。活動期には枝先の枝葉間などに小さな水平円網を張る。

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スダジイの樹木名プレート下にいたエサキモンキツノカメムシ。子守りをするカメムシとして有名で、2005年は後半になってかなり個体数が増えた。

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ケヤキ樹皮下にいたツマグロキンバエ。縞模様の複眼はついアップで撮りたくなる。

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ケヤキの根元付近にいたハリゲコモリグモ幼~亜成体。日当たりがいいと一部のクモ類は活動する。一般家庭の庭先などではウヅキコモリグモが優先種だが、石神井公園ではハリゲコモリグモが圧倒的に多く、ウヅキコモリグモは滅多に見られない。

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サワラ樹皮下で越冬するヤニサシガメ終齢幼虫。黒くて凸凹で光沢があるため中々きれいに写せない。

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サワラ樹皮下にいたヒラタグモとその網兼住居。住居は掛け布団と敷布団のようになっており、クモはその間に潜む。周りには受信網が張り巡らされ、感知された小昆虫類は布団の中に引きずり込まれてしまう。家の壁などにもよく見られ、その網=住居=布団の形状から江戸時代には『壁銭』などと呼ばれた。
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by kjr_shoji | 2006-01-07 22:19 | 観察日記

2006.01.03(火) 晴れ 越冬するクモと昆虫

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今日もボート池は凍りついている。フワッと大きな白い鳥が舞い降りた。セグロカモメだ。職場が埠頭の近くなのでセグロカモメはうんざりするほど見ているが、たまに石神井公園で見るとやたらと大きく見える。背景との対比によるものだろうが、単独でいるため仕草も優雅に感じられる。

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ケヤキ樹皮下で越冬するヒメヨコバイの一種。頭頂に黒点が2つある

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スダジイの葉裏にいたカシヒメヨコバイ。ヒメヨコバイの仲間は小さくて目立たないが、美しい種が多い。

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スダジイの葉裏にいたギンメッキゴミグモ。本種が属するコガネグモ科のクモは殆どが卵(卵のう)で越冬するが、本種は葉裏などに、成体・幼体とも見られる。

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マルハナノミの一種?後腿節が太くなっている。ケヤキ樹皮下にいた。この手の甲虫類は慣れないと何の仲間なのかも分からない。

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クロバネフユシャク。

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サワラの朽木にいたクチキムシ。この顔を見るとどうもサングラスをかけている様に見えてならない。夏の夜は木の周囲をうろついている。

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サワラの朽木下で越冬していたヒメホシカメムシとオオモンシロナガカメムシ(奥)。

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オオチャイロナガカメムシ。派手さはないが複雑な色合いを持つ美しい種。真冬に会えるとは思わなかった。

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落葉上にいたオオハナアブ。ハエ・アブの仲間は寒さに強い種が多いが、今年の寒さは堪えるだろう。

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サクラの樹幹にとまっていたキノカワガ。羽に凹凸があり、樹皮に似る。色合いには個体差があり樹皮の色と一致するとかなり見つけにくい。暗色の個体だと緑の部分がコケに見え、樹皮そっくりになる。画像の個体は結構目立っており、隠蔽を狙っているのなら大失敗だ。

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キジラミの一種。体長2.5mm前後(翅は含まず)。翅の基部付近に太い黒帯がある。モクセイ科樹木の葉裏にいた。

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羽化したてのキジラミの一種。隣は脱皮殻。上段画像の個体の傍にも同じ脱皮殻があり、同じ種と思われる。

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キジラミの一種の幼虫。いた場所と形状から、同種の終齢幼虫らしい。

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ケヤキ樹皮下にいたゾウムシの一種。

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ケヤキ樹皮下にいたちっちゃな甲虫。体長2mmに満たない。

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ケヤキ樹皮下にいたちっちゃな甲虫。体長2mmに満たない。色が違うが同じ種類かな?

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ケヤキ樹皮下にいた寄生バチの一種。

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ケヤキ樹皮下で越冬していたネコハエトリ♀。多分亜成体。

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ケヤキ樹皮下にいたトビムシの一種。

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ケヤキ樹皮下にいたカスミカメムシの一種。赤味がかっているのはおそらく越冬色だろう。

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ケヤキ樹皮下にいたクロツヤショウジョウバエ?。体長1.5㎜に満たない。樹皮を剥がすと20~30匹ほどまとまっていたりする。

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ケヤキ樹皮下にいたヘリグロテントウノミハムシ。テントウムシのようだが手にとって見ると触角が細長く、後腿節が太い。

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ケヤキ樹皮下にいたハロルドヒメコクヌスト。目立たないところにいろいろな虫がいる。
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by kjr_shoji | 2006-01-03 17:40 | 観察日記

2006.01.01(日) あけましておめでとうございます

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倒木下にいたホソガタナガハネカクシ?。ハネカクシの仲間は生態の不明なものが多い。
というより、ほんの一握りの種しか図鑑には載っていない。
ほとんどの種が、落葉・リター・倒木や石の下などに生息し、
朽木・キノコ・動物の死体・糞などに集まる。

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倒木下にいたサラグモ?の一種。体長約2.5mm.。
この手のクモは顕微鏡なしで生殖器を調べるのが困難で、資料も少ないことから
同定は容易ではない。

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倒木下にいたワカバグモの幼体。

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何だコリャ?コバチの仲間かと思って撮影したら黒いまん丸の頭をしていた。
ハエ目のようなのだが・・・

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ヒメヨコバイの一種。鮮やかな黄色。

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メダカチビカワゴミムシ。ほぼ通年活動しているようだ。

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ケヤキ樹皮下で越冬していたヒメカメノコハムシ。

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コナラ樹幹の窪みにいたキイロテントウ。
クヌギ・サクラ・サワラなど各種の樹幹で見つかる。

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ケヤキの根元にいたメガネヤチグモの幼体。
腹背の斜紋がキチンと並んでいるのでメガネだと思うが、シモフリヤチグモの可能性もある。

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トウカエデの樹皮下で越冬していたオオハエトリの幼体。
フクログモに似た袋状の住居を作る。

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ケヤキ樹皮下にいたキハダエビグモ。
エビグモ・カニグモ類は住居を作らず樹皮にへばりついている。

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アリの一種。ケヤキ樹皮下に100匹ほどいた。

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ケヤキ樹皮下のヤノナミガタチビタマムシ。
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by kjr_shoji | 2006-01-01 23:45 | 観察日記