カテゴリ:アミメカゲロウ目( 2 )

イツホシアカマダラクサカゲロウ

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アオキで産卵していたイツホシアカマダラクサカゲロウ。顔は白っぽく、赤色斑が混じった斑紋がある。似ているヨツボシアカマダラクサカゲロウは触角間の黒紋がない。

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優曇華(うどんげ)・・・クサカゲロウの卵。ヒメグモの網(枠糸)に産み付けていた。クサカゲロウ類は種によって卵の並び方が異なる。本種は直線状に産み付けるのだが、一ヶ所での卵数は少なく、これほど並んでいるのは珍しい。

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瑞々しい! 卵が白く見える場合は孵化済み、黒っぽい場合はタマゴバチの仲間に寄生されている。

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生殖器の構造・・・を別にすれば、クサカゲロウ類では顔がもっとも重要な同定ポイントになる。斑紋だけでなく小腮鬚・下唇鬚(しょうさいしゅ・かしんしゅ・・・顎ひげ・口ひげってな感じ)の色も重要。
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by kjr_shoji | 2006-09-19 21:31 | アミメカゲロウ目

ラクダムシ

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「おっ、オナガバチだ!・・・ん?な~んだ、ラクダムシか・・・えっ、ラクダムシ?」
・・・という感じで見つけたラクダムシ。ヒメバチ科のオナガバチ類に擬態?しているようで、透明の翅に黒い縁紋、腹背の白斑、長い産卵管などはシロフオナガバチによく似ている。ただ頭部がやや間の抜けた感じで、雰囲気がラクダに似ているのが和名の由来か。クサカゲロウ・カマキリモドキなどと同じアミメカゲロウ目で、花粉を食べたり小昆虫類を捕食したりするらしいのだが、食性はいまひとつハッキリしていない。実際動きは緩慢で、これに捕まる虫は少ないのでは。ラクダムシの幼虫はマツやスギの樹皮下に生息し、小昆虫他を捕食する。体型は大きく異なるが、頭部の雰囲気は成虫に似ている。
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by kjr_shoji | 2006-05-04 08:43 | アミメカゲロウ目