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カテゴリ:観察日記( 84 )

2006年11月前半 3 ヤノシギゾウムシ、ツマグロオオヨコバイ、プラタナスグンバイ、ヤモリほか

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ヤノシギゾウムシ。コナラシギゾウムシとかツバキシギゾウムシとは比較にならないが長い口吻を持つ。本種のホストはエノキなど・・・なのだが、エノキの実に産卵するのにこれほど長い口吻が必要なのだろうか。また、背面中央・・・小楯板周辺が妙に平らになっており、むしろ窪んで見える。これは何か生態に関係のある形状なのか・・・よく解らない奴だ。


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コンクリート壁面にいた羽化したてのナナホシテントウ。卵の黄身のよう。


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セイタカアワダチソウの花に潜むアズチグモ♂。


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カナムグラの葉裏に群がっていたツマグロオオヨコバイ。顔に『一方通行』の黒斑がある個体と途切れている個体がある・・・雌雄じゃないよな・・・単なる個体差かな。


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お寺の裏庭に使われなくなった養蜂の木箱が積み重ねてあった。何か変わったクモでもいないかと蓋を開けてみたが・・・殺伐としていた・・・蓋を閉じた途端『きゅう!』という声が。蓋についていたらしいヤモリ・・・ワラジムシを食べていた?・・・を挟んでしまった。急いで蓋を持ち上げ・・・写真を撮ってから・・・様子を見たら何ともないようだった。しかしあの『きゅう!』という声は・・・ヤモリに声帯なんてないよな・・・気管を急激に空気が通った音だったのかな。


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モミジバスズカケノキの樹皮下で越冬体勢に入っていたプラタナスグンバイ。都心のプラタナス街路樹は広範囲に亘ってこれに加害されている。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 12:43 | 観察日記

2006年11月前半 2 アリツカコオロギ、ホソミオツネントンボ、ツヅミミノムシほか

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ミスジミバエ。広葉樹の葉裏によくとまっている。


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石の下にいたアリツカコオロギの幼虫。体長2ミリ弱。蟻塚との兼ね合いでアリヅカコオロギと呼ばれることが多いが、アリツカ~が正式和名。幾つかの種に分かれるが、生息環境・外見などからアリツカコオロギ Myrmecophilus sapporensis だと思う。アリと共生できるのは『蟻の体表炭化水素を自分の体に吸着させているため』らしい。
参考サイト:蟻が10ooo!


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ホソミオツネントンボ♀。枝先に枝と対になるな独特のポーズでとまっていることが多い。よく似たオツネントンボは低位置に・・・対象物に沿うようにとまるため、縁紋の並びを見なくても大概識別できる。


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落葉下にいた鼓蓑虫(ツヅミミノムシ=マダラマルハヒロズコガの幼虫)。木の実か何かのようにしか見えない。


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同じく落葉下にいたオトヒメグモ♀。体長約2ミリ。クモもこのあたりになると見た目、動き方、生態等がダニ類と殆ど変わらない。


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ヤツデの葉裏にいたヨコバイの一種。
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by kjr_shoji | 2006-11-23 11:05 | 観察日記

2006年11月前半 1 ホシホウジャク、クロスジホソサジヨコバイ、カタオカハエトリほか

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チャノキの花から吸蜜するホシホウジャク。日中シンクロで上翅が半透明になった・・・。


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秋によく働くクロナガアリ。木の実の皮のような物を運んでいた。


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晩秋から個体数が増え始めるクロスジホソサジヨコバイ(上は♂、下は終齢幼虫)。11月前半に見られた成虫はほとんど♂だった。


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ニホンヒメグモとその住居。網の真ん中に葉っぱをぶら下げ、そこに卵のうを作る。遅くに成体になった個体は、住居の材料として木の実の皮や湾曲した枯葉などを用いることが多く、その形状も多様化する。


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芝地の壁面にいたカタオカハエトリ(多分)幼体。偶産でなければいいが・・・来年が楽しみ。
追記:ネオンハエトリの一種かもしれない。
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by kjr_shoji | 2006-11-22 01:28 | 観察日記

06.10.21(土)2 キバラコモリグモ、オオクロカメムシ、ヨダンハエトリほか

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エノキ葉上のゴマダラチョウ幼虫。この時期だと・・・成長を休止して越冬体勢に入るのかな。


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イチモンジカメノコハムシ。ユニークな体型をしているが・・・うっすら透けてみる足(ふ節)も面白い形をしている。


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ハンノキにいたコイチャコガネ。このコガネもよく見られる・・・マメコガネには全然敵わないが。


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水際の落葉上にいたキバラコモリグモ。久しぶりに見た。アオグロハシリグモなどと同様、このクモもいざとなると水に潜る。


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オオクロカメムシ。アシやクサヨシの根元に当たり前のようについている。


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クサヨシの根元にいたヨダンハエトリ♂亜成体。このまま越冬・・・だろうな。
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by kjr_shoji | 2006-10-25 00:02 | 観察日記

06.10.21(土) シモフリミジングモ、モンキゴミムシダマシ、オオアオイトトンボほか

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デーニッツハエトリ♂。どうにも・・・美しさに欠けるなぁ。


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カワラタケについていたシモフリミジングモ。ゴミダマかキノコムシかと思って即袋行き・・・。


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チャドクガ交尾。この蛾を見つけては憎々しげに踏みつけている人がいるが・・・ムダムダ。


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スダジイの幹についていたモンキゴミムシダマシ。名前はよくないが、この仲間には美麗種が多い。


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林縁などによく見られるオオアオイトトンボ♀。水際に張り出した枝などに産卵する。産卵は早朝や夕方に多いが、深夜に見られることもあるようだ。


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スケバハゴロモはまだ健在。羽衣はまだまだいるし、編み笠も数匹見られた。
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by kjr_shoji | 2006-10-24 23:33 | 観察日記

06.10.15(日)5 ジグモ、イエユウレイグモ、ツマグロヒョウモン蛹ほか

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ジグモ♀。大き目の住居があったので「子グモと同居しているのでは?」と引っ張り出してみたが・・・まだ独り者だった。単眼が極端に中央寄り・・・管状住居の中ではこの配置が都合いいのだろうか?


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公園の資材置き場の様な場所にいたイエユウレイグモ♂。去年までは自販機周辺などに多数見られたが、今年は極端に個体数が少ない。


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捕食中のアリグモ♀。アリグモの成体出現期は初夏から初秋頃まで、越冬は幼体~亜成体なのだが・・・この個体はほとんど成体に見えた。確認しようとしたが・・・捕獲失敗。


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花壇に張られたロープについていたツマグロヒョウモンの蛹。幼虫は安全な場所で蛹化しようと、かなりの距離を歩いて移動するようだ。キタテハなどより鋭い体表の突起は外敵からの防御のためか・・・
用意周到な・・・ますます増えるぞ。


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ウリハムシモドキ。何故か荒地脇のコンクリート壁面に多数とまっていた。


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夜間、橋の欄干には多数のズグロオニグモ幼体が網を張る。
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by kjr_shoji | 2006-10-22 21:05 | 観察日記

06.10.15(日)4 ヨツボシヒョウタンナガカメムシ、ヒメオオメカメムシ、ジュウジナガカメムシほか

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ムラサキシラホシカメムシ。白点が不自然なほど目立つ。何か意味があるような気がするが・・・。


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ヨツボシヒョウタンナガカメムシ。イネ科植物に集まる。空き地の隅でチョロチョロしていたりするが、よく見ると結構綺麗だったりする。


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ヒメオオメカメムシ。体色の変異が多い(3枚目は幼虫)。体長3mm程度の小さなカメムシだが、ダニやアブラムシを駆除するための生物農薬として注目されている。


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ガガイモの蔓にいたジュウジナガカメムシ。ヒメジュウジナガカメムシによく似ているためカメムシBBSに投稿・・・ジュウジナガカメムシということで決着。


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キビタキ♀・・・と教えて頂く。虫目でいると近くの小鳥たちにも気付かなかったりする・・・。
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by kjr_shoji | 2006-10-22 20:16 | 観察日記

06.10.15(日)3 ヤマトシジミ交尾、イトカメムシ、オオクロセダカカスミカメ、アオオビハエトリ幼体ほか

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ヤマトシジミの交尾・・・&羽ばたいて邪魔する♂。


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カラスウリ葉上のイトカメムシ。スマートな奴。


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翔ぶとアシナガバチに似ているホソヘリカメムシ。


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デーニッツハエトリ♀。ネコハエトリなどの成体は初夏にしか現れないが、本種は初夏と秋の2化。


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コンクリート壁面下部にいたオオクロセダカカスミカメ。やや乾燥した草地に見られる。後脚が長い。


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コンクリート壁面にいたアオオビハエトリ幼体・・・こりゃ!人に尻向けるな!
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by kjr_shoji | 2006-10-22 00:32 | 観察日記

06.10.15(日)2 マルカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、ワカバグモ&ネコハエトリ幼体

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クズの茎についていたマルカメムシ。カメムシの匂いは一般に言われているほど臭くない。が、こやつらはやはり臭い。


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クズの葉上にいたホシハラビロヘリカメムシ。


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キョウチクトウアブラムシを捕食するワカバグモ幼体。大き目の獲物が狙えないクモの幼体にとって、アブラムシは主要な餌となる。


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ネコハエトリ・・・幼体だにゃ~。


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ヨコヅナサシガメ終齢幼虫。幼虫のまま樹幹などで集団越冬する。


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ちゃんと交尾しているオンブバッタ。
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by kjr_shoji | 2006-10-22 00:07 | 観察日記

06.10.15(日) ネコハグモ、オオスカシバ幼虫、ウスミドリナミシャク他

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公衆トイレ壁面で展翅状態?のマメノメイガ。いつでもこのポーズ。


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葉上にはテントを張ったネコハグモがよく見られるようになった。


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ホソクビアリモドキ。ハダニ・コナジラミの様なものを食べているのを何度か見かけたことはあるが・・・よく解らない虫。


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オオスカシバの幼虫。クチナシがダイナシ。

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オオスカシバの卵。もっと白っぽいと思っていたが・・・孵化間近にはこんな色になるらしい。


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ウスミドリナミシャク。樹幹などにペタッととまっている。脚の形が個性的。
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by kjr_shoji | 2006-10-21 03:25 | 観察日記