ヤツデの葉裏にいたホシヒメヨコバイ。斑紋に変化が多い。 常緑樹の葉裏や落葉下に見られる多彩なヒメヨコバイ各種。 肉眼で見たときは大きさも形もヒメヨコバイに見えたのだが、蛾の仲間のようだ。 ヤツデの葉裏にいたチャタテムシの一種。正面から撮ってみたら・・・変な顔だった。 めくれたケヤキ樹皮下に産み付けられたコカマキリの卵鞘。コカマキリは樹木名プレートの裏側、倒木の側面、コンクリート塀の隅、はたまた墓石の隙間など様々な場所に卵鞘を作る。 落葉下で越冬していたイトカメムシ。越冬体は褐色味が強い。 落葉下にいたムラサキトビムシ?。よく跳ねる。 コンクリート塀にいたカレハヒメグモ。触肢の先端近くが太く、当然♂なのだろうが、腹部の大きさ・雰囲気は♀のものだ(通常♂は頭胸部と腹部の横幅がほぼ同じ)。亜成体かな?よく判らない。 羽化途中のシロオビフユシャク♂。フユシャクの仲間は春先に孵化して初夏には土中で蛹になってしまう。地表に這い出すフユシャクを見たいと思っているのだが簡単にはいかない。 木柵の継目にいたウスバフユシャク♀。本種は個体数が多く、丹念に探せば昼間でも数十匹見つかる。 長大なフェロモン嚢(腹端から伸びる橙色部分)を出してコーリング(♂を惹き寄せること)を行うシロフフユエダシャクの♀。見るからに効果がありそうなのだが、石神井公園では種の絶対数が少ないため♂と出会うまで時間がかかりそうだ。 糸を流すアサヒ or キンイロエビグモ。身体は5mm程度しかないが、糸は3~4m伸びていた。(画像を縮小したら糸が破線になってしまった) 木柵の上を移動していたコミミズクの幼虫。何度も見ているのだが、脚が異形であることに気づかなかった(頭部の異形に比すれば物の数ではないが)。下の画像で見ると脛節(特に後脚)がやたらと平たい。枝にへばりつく秘密がありそうだ。今度ゆっくり見てみよう。
by kjr_shoji
| 2006-01-17 22:22
| 観察日記
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