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2006年11月前半 2 アリツカコオロギ、ホソミオツネントンボ、ツヅミミノムシほか

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ミスジミバエ。広葉樹の葉裏によくとまっている。


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石の下にいたアリツカコオロギの幼虫。体長2ミリ弱。蟻塚との兼ね合いでアリヅカコオロギと呼ばれることが多いが、アリツカ~が正式和名。幾つかの種に分かれるが、生息環境・外見などからアリツカコオロギ Myrmecophilus sapporensis だと思う。アリと共生できるのは『蟻の体表炭化水素を自分の体に吸着させているため』らしい。
参考サイト:蟻が10ooo!


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ホソミオツネントンボ♀。枝先に枝と対になるな独特のポーズでとまっていることが多い。よく似たオツネントンボは低位置に・・・対象物に沿うようにとまるため、縁紋の並びを見なくても大概識別できる。


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落葉下にいた鼓蓑虫(ツヅミミノムシ=マダラマルハヒロズコガの幼虫)。木の実か何かのようにしか見えない。


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同じく落葉下にいたオトヒメグモ♀。体長約2ミリ。クモもこのあたりになると見た目、動き方、生態等がダニ類と殆ど変わらない。


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ヤツデの葉裏にいたヨコバイの一種。
by kjr_shoji | 2006-11-23 11:05 | 観察日記
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